キャッシュフローコーチの鈴木二郎です。
先日、NHKのプロフェッショナルで雑誌「VERY」の編集長、
今尾朝子さんが取り上げられていました。
その中で注目した点が2点あります。
①読者が何を望んでいるのか、街に出て実際の生の多数の声をじっくりと聞いていること
②その読者に響く「キャッチコピー(タイトル)」を締め切りぎりぎりまでこだわって作りこんでいること
忘れてはいけないのは、
ビジネスの中心は常にお客様であるということです。
絶対に提供者(売り手)のひとりよがりや
自己満足に陥ってサービスを提供してはいけません。
飲食店オーナーに多いのが、
「こんなにおいしい料理を提供しているのだから
お客様は来てくれるだろう」
「一度食べてもらえればうちの良さがわかるはずなのに・・・」
といった思い込みです。
自分の勝手な思い込みではなく、
適切なターゲットの奥深くにある望むものを聞き出し、
その望みが叶うサービスを提供していかなければなりません。
あらためてビジネスの基本を確認させていただいたいい機会となりました。
さて、看板メニューを作る際は、
思い切って原価率を高く設定することも大切です。
それはなぜでしょうか?
いかがでしたでしょうか?
飲食店の原価率の適正値は30%前後ですので、
店全体でその値をキープできればいいわけです。
コストパフォーマンスの良い看板メニューで
お客様に来店していただき、
その他のメニューとの全体のバランスで
利益を確保していく。
そんなメニュー構成を目指してください。
あなたならできます。