キャッシュフローコーチの鈴木二郎です。
先日、ヨドバシカメラにヘッドフォンを買いに行ったんですね。
ヘッドフォンコーナーにたどり着くとあるわあるわ。
壁一面に何百種類ものヘッドフォンがズラリと並んでいました。
この時私は何を思ったでしょうか?
いかがでしたでしょうか?
私が望んでいたヘッドフォンは「付け心地がよくて装着感がよく、
外れにくいもの、そしてコンパクトに収納できるもの」でした。
でもメーカーごとに各20~30種類ぐらい、総勢300種類以上のものが
壁一面に並んでいて何を選んでいいのかがわからず、
正直選ぶのが面倒くさくなってきてしまいました。
(結局1時間ぐらいかけてBOSEの商品を選びましたが・・・)
もし、こんな感じで消費者の用途に合わせた陳列をしていたらどうでしょう。
「音質で選ぶならこれ!」
「フィット感で選ぶお勧めベスト3」
「1万円前後の売れ筋商品トップ5」
「おしゃれにキメて街中を歩くなら」
「自分だけのオーディオルームで超高音質重低音を楽しみたい、
こだわりのあなたへ」
などなど。
このようなカテゴリーで各3~5つぐらい並べたほうが
消費者も選びやすいのではないでしょうか?
飲食店でも意外とこんなメニュー表になっているお店があります。
何でもかんでもズラ~っと表示してあるメニュー表。
しかも写真もなく文字だけなんてのもあります。
もしあなたのお店のメニューの数が多いのであれば、
売れ行きの悪いものから削減していってみてください。
そしてカテゴリーごとに分けて、
お客様が選びやすいように表示してみてください。
それだけで注文内容・注文数がガラッと変わりますし、
売りたいものが売れるようになってきます。
ぜひ見直してみてください。